3月19日(土)、第4回いもいリビングらぼを開催しました。
冒頭のトピック(地域を知るコーナー)では、芋井地区の公共交通事情について住民自治協議会からお話いただきました。
特に、福祉移送については運転手の確保が大変、といった話題に対して参加者の皆さんから多くの質問が出され、やはり足の問題は皆さん関心が高いテーマだと思いました。
ミニ講座では、地域と多様に関わり変化を起こす「関係人口」について、「草刈り」を切り口にグループワークをしました。
まず、市民協働サポートセンターの阿部さんから、他地域で取り組まれている草刈り事例についてご紹介いただきましたが、
これまで当たり前のようにやっていた地域の草刈り、人口減少や高齢化でどう維持していくか、中山間地域共通の課題なんだな、と思いました。
そうした課題を「楽しい」ことに変換できる様々な事例をご紹介いただき、目からうろこの気づきがたくさんありました!
頭が柔らかくなったところで、グループに分かれて「芋井でやるとしたら?」のアイディアだしタイムに。
どのグループも和気あいあいと話し合い、時間が足りないくらい。
こうしたワークもリアルで集まることで、参加者同士のコミュニケーションが深まって楽しい時間を共有できたと思います。
最後に、全体で各グループのアイディア発表。
・合コン×草刈り
・BBQ×公共交通×草刈り
・ゲームイベント×草刈り(草刈中)
・鯉のぼり×草刈り
キーワードだけだと「?」ですが、それぞれちゃんとストーリー性がある内容になっていて、このまますぐ実験に移行できるのでは?というアイディアばかりでした。皆さんすごいですね!
せっかくのアイディア、ぜひ企画を深めていけたらと思います。